心理学

フォールスメモリー~偽りの記憶~

フォールスメモリー~偽りの記憶~

どうもハズレpです。タイトルからかっこよく始まりました心理学企画第1回目となります!

フォールスメモリーとは、「虚偽記憶症候群」といい、体験したことない事なのに、あたかも実際体験したかのように記憶が作り替えられてしまう現象です。

例えば、以前行ったことのあるお店のメニューに「ホットケーキがあるか」自分の記憶をたどっていき、「おそらくあったかもしれない」から時間が経つにつれて「多分あった」「確かにあった」と確信に変わっていくのですが、実際はそのお店にはホットケーキは売ってなかったという事が起きます。

なぜ、ありもしないホットケーキをあると思ってしまったのか。それは曖昧な記憶を何度も繰り返すうちに一種の自己暗示に陥るからです。

厳密にいうと最近はやりの勉強法、「アウトプット」これは自分の知識などの記憶を他の人に話すことにより自分の記憶に強く残るというものですが、それと同じ原理で、曖昧な記憶を繰り返すことで偽りの記憶を再学習してしまうことになるのです。

デジャブとの違いとは

嘘の記憶と言えば見たことないものを見たような気がする「デジャブ(既視感)」の方が認知度が高いと思います。デジャブはまだまだ謎の多い現象ですが記憶というより勘違いに近く、脳の誤作動が起きていると言われています。

つまり違いとしては自分の意思で覚えるか否かですね。

本当は怖い現象だった。。

実はフォールスメモリーは人生を壊しかねないもので、実際に心理療法士が患者をカウンセリングした際に「幼少の頃に親に虐待されたのではないか」「社会に出て周囲の人間からひどいパワハラを受けていたのではないか」と追及するうちに患者は実際虐待やパワハラも受けていないのに「そうかもしれない」と勘違いいてしまい結果的に酷いうつ状態になってしまいました。

上記のケースは心理療法士の過失という事で悪意があったわけではないのですが、中には故意に洗脳という形で記憶を作り替えられてしまったケースもあります。

しかし逆を言えば、悪い記憶を良い記憶に変える事もできるという事です。嫌な事があっても「もしかしたら悪口を言われたのではなく違う事を言っていたのかもしれない」そう何度も思い続ける事で傷も癒せるのです。

さいごに

今回は少し心理学が怖く感じてしまう話だったかもしれません。しかし正しく使えば人を救うことが出来る術だという事が理解していただけたかと思います。

それでは今回はこの辺で、ハズレpでした!

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